桂 文枝

上方落語の四天王と謳われた
桂文枝師が、12日亡くなりました。
今日ラジオで追悼番組を聴き、
改めて寂しい思いがしています。

「文枝」を襲名されてもおかしくない
年齢、実力を備えられてからも、長らく
「小文枝」で通されてましたので、
私達の年代でもその方に親しみを覚えています。

放送では「船弁慶」が流されました。
「女性の表現」と「嵌め物」がお得意だった師の、
代表的な演目との紹介でした。

そして実はこのタイトル、もともとは能のものだったのが
歌舞伎に移植され、落語まで行き着いたというわけです。

日本の伝統芸能というのは、先行する芸能を
アレンジする形で独自の発達を遂げるのが
常だそうです。ですから、能から落語へ
有形無形、様々の影響があることでしょうが、
タイトルが同じというのは「船弁慶」だけでは
ないかと思います。

内容というか、話のスジはずいぶん違います。
落語では、能や歌舞伎の「船弁慶」が一般に広く知られている
ということを踏まえてのパロディーとなっています。
和歌に対する狂歌や川柳の関係に似ているかもしれませんね。

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