若手能

画像
「GALLERY
  はねうさぎ」
から目と鼻の先、
京都観世会館へ
もう一つの若人の
挑戦を観てきました。
第15回 能楽若手
研究会(京都公演)
通称「若手能」です。

上燗やさんの
謡ライブを今月の
7日(水)に控えた
田茂井廣道先生が
能「自然居士(じねん
こじ)」を舞われました。
この曲は、よく言われるところの
幽玄とは趣きを異にしています。
親の供養の為に人商人(ひと
あきびと)に身を売った童女を
連れ戻そうとする、自然居士の
活躍を描いた筋立て。

童女を連れ帰るのと引き替えに
商人に見せる、中之舞・クセ・
ササラ・鞨鼓(かっこ)という
芸尽くしが見どころです。

見所(けんしょ:客席や観客のことを
このように呼びます)も若い人が
多く、清新な雰囲気の会でした。
ただし、老若男女を問わず、ケイタイの
電源は必ず切ってくださいませ。

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この記事へのコメント

もず
2005年09月04日 21:23
はじめまして。自然居士は見に行きました!よく能は歌舞劇、狂言はせりふ劇と二分されますが、この曲はどちらともいえない融合型ですね。能の初めはこんな劇が多かったんだろうな~っと、室町時代の人の気分になってみていました。
月下酔 黙琴堂 主人
2005年09月05日 00:02
>もずさん
はじめまして、ようこそ
お越しくださいました。

ほんとにそうですね~。
以前に大阪で、味方玄先生が
「室町時代のミュージカル」
というサブタイトルで
「自然居士」を舞われたと
お聞きしました。原初は
このようなスタイルの曲が
多かったのでしょうね。
楽しかったです。
もず
2005年09月23日 21:09
そういえば、だいぶん前に玄師が寄稿されてた「自然居士」の解説の文章、掛け合いの部分をベッタベタの京ことばに翻訳されてておもしろかったですね。
月下酔 黙琴堂 主人
2005年09月23日 23:14
>もずさん
何に寄稿されていたので
しょう?拝読してみたい
ものです。
もず
2005年11月01日 20:58
玄師の文章は、なにかの会の解説冊子だったかと。10年以上前のことなので、曖昧ですみません。あと、観世会館の小冊子で「見所から…」の文章を拝読しました。なかなかあの号は内容盛りだくさんで、楽しませていただきました。
月下酔 黙琴堂 主人
2005年11月01日 23:17
>もずさん
月刊「能」の拙文をお読み
くださったとのこと、
有難うございました。
何が言いたいのか自分でも
良く分からない文章に
なってしまい、たいへん
お恥ずかしいです…。
お能の興行というのは
他の芸能に無い、特殊な
事情や問題が有るようです。
素敵な時間を過ごしたいと
思って突き詰めて考えると、
舞台や見所に言いたい事
(愚痴?)が一杯出てきて
疲れてしまします。
とはいえ、お能の魔力からは
抜け出せそうにありません
しね~。

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