観る音楽会

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久し振りに西洋古典音楽の
演奏会に行ってきました。
「音とかたちの出会い
~伊砂利彦とドビュッシーを
めぐって~」というタイトルの
ピアノコンサートです。

ドビュッシーの『前奏曲集』
1・2巻合わせて24曲全曲。
演奏者は文筆家でもあられる
「青柳いづみこ」氏。

そしてその1曲1曲から想を得て
創作された染織家「伊砂利彦」氏の
型絵染の作品が同時に展示されました。
薄暗い会場に、曲に合わせて順次、
作品にスポットライトが当てられる
という演出でした。

ドビュッシーだけ聴くというのは
初めてでしたが、たいへん良かったです。
曲はどれも、おとぎ話や伝説や神話や、
異国への憧憬を元に(中には一枚の
絵葉書からというのもあるらしいです)
作られており、機知に富んでいて
浪漫的でした。ジャズの即興演奏を
想わせる処もありました。

演奏そのものも素晴らしかったです。
作曲家を、作品を愛しておられる感じが
伝わってきました。曲と曲の間に、
型絵染の紹介をされたり、曲の解説を
されたりしましたが、楽しいおしゃべり
という風で、流れが切れたりすることも
なく、良い雰囲気でした。

使用されたピアノは1927年フランス製
「ERARD(エラール)」。ドビュッシー
本人も同社のピアノで「前奏曲集」の
一部を初演したとか。今回使用された
ものの修復を担当されたのは、
「森田ピアノ工房」さん。
 http://www.morita-piano.com/
実は我家のお隣さんで、いつも
お世話になっています。社交辞令
ではなく。ピアノというのは、木材・
金属材・皮革などなど、果ては
象牙や黒檀などまで様々な
部材で出来上がっています。
その修復に使うあらゆる種類の
道具・工具・ネジなどを揃えておられる
ので、うちで何か必要になると道具を
お借りしたり、お知恵を拝借したり
しておるのであります。今後とも
どうぞ宜しくお願い致します。

会場は最近「義経を謡ふ」でおなじみの、
「京都芸術センター」。今回担当された
のが知り合いの職員さんだったというのも
ご縁でした。

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会場となった講堂の近くの教室。
ノスタルジックな雰囲気です。

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