動かない

昨19日に上燗やさんで「しんちゃん」こと
楠木信一さんのライブがありました。
アコースティックギターの弾き語りで、
「サイモンとガーファンクル」の曲などの
替え歌を歌われるのですが、
ええんですわ、これが。

前からファンなので行きたかったのですが、
私はさすがに叶わず、連れ合いだけ出掛けました。
そして私の作品について、「動かない器」という
評をしんちゃんからもらって来てくれました。
焼き物は生き物ではありませんから、
動かなくて当り前と言えば当り前ですが。(笑)
冗談はさて置き、私にとって「静かな器」に
続く連続ヒットとなりました。

「能では、動かないということが大事。」
先生がいつもおっしゃる事です。
停止ではなく、テンションのかかった静止。
動中の静。静に裏打ちされた動。
勢いよく回る独楽が軸を動かさないように。
難しいです。作者ができないことを
作品は実現しつつあるのかもしれません。

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この記事へのコメント

hoo-m**
2006年04月22日 01:27
ついつい、こちらにもコメントをしてしまったのは…
今晩、国立能楽堂で「景清」を拝見したからです。(笑)

ほとんど動きのない舞台でした。
まさに、テンションが極限までかかっている「静」。
素晴らしかったです。

明日は、朝から「杜若」のお話会に参加させて頂きます。
5月が楽しみです。
月下酔 黙琴堂 主人
2006年04月22日 22:41
>hoo-m**さん
くやし~~っ!思い出さないようにしてたのに~~!(笑)

そうなんです。先生のお話で、「動かない」というと必ず『景清』のおシテを引き合いに出されるのです。拝見したかった…。

「『杜若』のお話会」というのは知りませんでした。5月は私も楽しみです。

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