奈良にはふるき仏たち

画像

3連休の初日。奈良興福寺の
「国宝特別公開2006」へ行ってきました。

画像

実は「正倉院展」が第一目的で、9時の開館に
間に合わせるべく未明から起きて出掛けました。
車は問題なく駐められたのですが、会場に
向かう途中、大仏殿の辺りの風景に心惹かれて
写真を撮っているうちに時間が超過。
それでも9時15分頃に国立博物館に着いたというのに、
すでに2時間待ちの列ができていました…。

連休初日とはいえ、好天に恵まれたとはいえ、
尋常ではありません。諦めて午後からの予定だった
興福寺の「国宝特別公開2006」を先に拝観することに
しました。こちらは嘘のように空いていました。

画像

まずは「三重塔」へ。参道から少し隠れた場所にあるので
建物自体、拝見するのは初めてです。初層が特別公開
されていました。弁才天坐像や、四方に向けてそれぞれ
千躰ずつ描かれた板絵の仏様を拝観。小ぶりで愛らしい
弁天さまに技芸上達をお祈りしました。内部の写真撮影は
禁止ですが、塔自体も国宝でこちらは撮りほうだいです。

次に行きましたのが、平家の焼き討ち後鎌倉時代の
初めに再建された「北円堂」。圧巻でした。

画像

この建物も国宝ですが、中にいらっしゃる仏さん達も
すごいです。まずはご本尊、運慶作「弥勒菩薩坐像」。
同じく運慶作「無着・世親菩薩像」。平安時代の初め、
延暦10年に造立された「四天王立像」。
以上の国宝に加え、弥勒菩薩の脇侍として室町時代に
造られた「法苑林・大妙相菩薩半跏像」が八角形の
基壇に並ばれた様は誠に壮観であります。
上のチラシの写真がその一部です。自分で
写真を撮れないのがほんとに残念でした。

続いて「仮金堂」へ。その前では「中金堂」再建の
工事が始まっていました。ここは脇侍の
「薬王・薬上菩薩立像」がカッコよかったです。

最後に「国宝館」へ。ここには、話題にする時
つい「あの」を付けてしまう「あの阿修羅像」が
おられます。建物はコンクリート製ですが、内部は
さすがに国宝が目白押しです。阿修羅と激闘を
繰り広げた梵天も今は仲良くひとつ屋根の下に
納まっておられます。こちらは通年公開されていますが、
特別に「板彫十二神将立像」(平安時代末・国宝)の
十二体がすべて公開されていました。

特別公開は11月13日(月)までで会期中は
無休だそうです。拝観できてほんとに良かったです。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック