宵山点描

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梅雨明けの発表があったものの、
高曇りの空。宵山あれこれ。

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上は「長刀鉾」、こちら「函谷鉾(かんこぼこ)」。
周囲に高いビルが増えました。

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上から読んでも、「山伏山」。
下から読んでも、「山伏山」。

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こちらは「橋弁慶山」。山のご神体はこのように
通りに面した町家の二階や、路地(ろうじ)の
奥の座敷等に飾られています。

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風呂敷屋さんの前に置いてあった顔出し看板。

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こちらも。

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「黒主山」のご神体。謡曲『草紙洗小町』では
悪役の大伴黒主さんですが、こちらは『志賀』より
桜の花を見上げる風雅の態です。

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こんな張り紙も。お仕事にならないのでしょうね。

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琴、三絃を教えておられるお宅の屏風祭。
玳瑁(たいまい)や螺鈿の装飾が施された
お琴の見事さにも目を瞠りました。

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日が暮れて、こちら「役行者山」。
雨の心配はありませんでしたが、
平日とあってか、人出は少ないようで
歩き易かったです。時折涼しい風も吹いて
絶好の宵山日和でした。

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ご神体三体。中央に役行者こと神変大菩薩。
向かって左に一言主神(ひとことぬしのかみ)、
右は葛城神(かつらぎのかみ)。謡曲
『葛城(かづらき)』の関係者の皆様です。

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本日最後は「浄妙山」。宇治川の先陣争いの
一瞬が活写されています。額の文字は
堂本印象の筆。京都観世会館の鏡板の
松の絵も同氏の手によるものです。
先程の「黒主山」の額は小野竹喬筆でした。

「宵山の七不思議」(?)のひとつに、
知り合いと遭遇するというのがあります(??)。
何十万人という人出にも拘わらず、案外に
知り人と出会います。広いようで狭いのでしょうか。
今日も若い友人とバッタリ。

古い町家は減ってきましたが、男女を問わず
浴衣姿の人が増えてきたように思います。
よろしおすなあ。

旧暦〔水無月十四日 六月節小暑〕

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