鳥柱

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冬の使者、ユリカモメの群です。
伊勢物語で「名にし負わば いざこと問わん」と
歌われた都鳥はこの鳥だろうと言われています。
都から東に下った人々は見たことが無いので
渡し守に名を訊ねます。都に居なかったのですね。
私の子供の頃もいませんでした。
鴨川の冬の風物詩となったのは、
ごく最近のことです。

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ややこしいことに、現在ミヤコドリという和名を持つ
別の鳥がいるのだそうですが、それはさて。

この都鳥、ユリカモメは琵琶湖を宿にして、
毎朝鴨川に通ってくるのだそうです。
夕方に帰る時は、上空で旋回を続けて
仲間を呼び寄せ、大きな群になって飛行します。
竜巻のように螺旋状に飛ぶ時などは
円柱のように見えますので、この生態を
「鳥柱(とりばしら)」と呼ぶそうです。
蚊柱の大きいのみたいなものですね。

時雨空を飛ぶユリカモメの姿を見ると、
いよいよ冬だなあという感じがします。

旧暦〔霜月二日 十月中小雪〕

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