天下一

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京都の手仕事を紹介するKBS京都の
テレビ番組「京のいっぴん物語」。
今日の逸品は「能面」でした。

「能面」と書くと「のうめん」、
「面」と書くと「おもて」と読んで、
能の道具の中では別格の扱いを
受けるのだそうです。
装束がどれほど大事にされても
消耗品的の性格であるのと対照的です。

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演者として、シテ方観世流の河村晴道師、
実作者として、能面打の見市(みいち)泰男氏が
登場され、お話されていました。

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見市氏のお仕事場にカメラが入り、
作業の様子を拝見できたのは大変
興味深かったです。

番組の中でナビゲーターの
羽田美智子さんと芦屋小雁さんが
「能面のように無表情」という表現は
妥当であろうかというお話をされていました。
さあどうでしょう。
美術館などで展示品として観ていますと、
たしかに泣いてるのか笑ってるのか
怒ってるのか呆れているのか、
はたまた何も考えていないのか。
ちょっと掴みどころがないように思えますが、
これが舞台で用いられますというと、
喜怒哀楽、そしてその奥にあるものまで
まことに豊かに表現いたします。
能面は能舞台でご覧になることを
お勧めいたします。

旧暦〔如月二十日 二月節啓蟄〕

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