第五十七回 正倉院展

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11月14日まで
開催中の
正倉院展を
観覧しに、
奈良国立博物館
へ行ってきました。

今年の目玉は
入り口の垂れ幕
にも写真が
使われている
「木画紫檀棊局
(もくがしたんの
ききょく)」という名前の碁盤です。
盤面を紫檀で覆い、タテヨコの線は
象牙を埋め込んであります。
その他、鹿角や銀板なども用いて
華麗な装飾が施してあります。
全体のデザインも瀟洒な感じです。
欲しい~。
「犀角如意(さいかくのにょい)」も
欲しい~。

すべて1300年前の物で、当然
どれも手造りです。完成した時は、
携わった人達みんな、さぞかし
嬉しかったことだろうと思います。
あんなに優れた技術がいきなり
生まれてくるはずは無いので、
技能や知識を集積した集団の
底辺の広さということを思います。
先行する歴史を思います。
希少な資材を調達するための
遠い道のりを思います。
権力者の命によって為された
仕事かもしれませんが、
作業中の工人達はきっと
夢中になっていたことでしょう。
苦心も含めて、物を造る喜びが
どの作品からも伝わってきます。

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